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ライブラリパッケージのインストールが正しく出来ると、 /usr/i386-glibc21-linux/lib 上記のディレクトリが作成されます。 該当ディレクトリ以下には、ライブラリである libc_nonshared.a が存在しています。 後は、Oracle8.1.7のインストーラーが参照しているディレクトリに 上記のライブラリをコピーすればいい訳です。 ここまでの手順を纏めると、 ・root権限でターミナルを起動 ・ディレクトリをusrに移動する cd /usr・新規にディレクトリを作成するmkdir i386-glibc・今作成したディレクトリに移動するcd i386-glibc・更に、ディレクトリを作成するmkdir lib・インストールしたパッケージディレクトリに移動cd /usr/i386-glibc21-linux/lib・上記のディレクトリから先ほど作成したディレクトリにコピーcp libc_nonshared.a /usr/i386-glibc/lib/となります。以上の作業で私は、RedHat7.2(RedHat7.0/RedHat7.1も同様?) + Oracle8.1.7の環境を作成することが出来ました。 また、人によっては、「dbassistだけが上手く起動できない」。 という報告も有るので、該当の場合の対応を記述します。 ・必要パッケージのインストール(root権限で実行すること) rpm -ivh compat-glibc-6.2-2.1.3.2.i386.rpm・必要なライブラリをコピーする(oracle userで実行すること)
・ $ORACLE_HOME/lib/libc.so の作成cp libpthread.so $ORACLE_HOME/lib cp libdl.so $ORACLE_HOME/lib cp ld-linux.so.2 $ORACLE_HOME/lib |
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